設計の費用

設計提案の依頼を頂いた場合は、建築予定地の状況確認、インタビューシートを使用しながら家族構成や間取りの要望、予算などの設計与条件の整理を行い、それらを基にしてプレゼンテーション資料を作成します。プレゼンテーションの際には作製したプラン（間取り図）、メインの立面図（外観図）、ボリューム模型（縮尺1/200程度）等を見ていただきながら、設計主旨の説明、概算工事費の算出、概算設計料の提示などを行います。その結果、計画を進めていただける場合は設計契約を締結していただき、基本設計の作業に着手いたします。

プレゼンテーションを行う場合、図面の作成や模型製作などの具体的作業が発生しますので、提案料を頂いております。費用は建物の規模や作製する内容によって違いますので設計の相談時にお問い合わせください。提案料については、プレゼンテーション後に設計契約を締結していただいた場合には設計料に充当させていただきます。

設計事務所の業務としては、基本設計から実施設計、確認申請の提出に至るまでの図面作成および、提案資料作成、打合せ、施工業者への見積徴収、予算調整等の業務を行う「設計業務」と、建物着工後の工事状況の確認・検査、お施主様および施工業者との打合せ、設計に変更があった場合の対応、官公庁等の検査への立会いなどの業務を行う「監理業務」があり、通常はこれらを一貫して行う「設計・監理業務」としての受諾となります。住宅の場合は、基本設計開始から建物竣工までおおよそ１年間程度かかることが予想され、また建設予定地によっては事前に申請業務が発生することもありますので、ご計画のある場合は早めの設計相談をお勧めしています。

新築住宅の場合では建物規模にもよりますが、工事費が1500万円～4000万円程度の場合10～15％程度となります。それ以外の場合や、リフォーム、店舗や事務所等の新築・改装についてはお問い合わせください。＞＞問い合わせする